ディスクアップのシミュレータ
お世話になっております、スログラミングです。   今更ながらディスクアップのシミュレータを作ってみました。  数値等はスログラミング調べということで、 皆様で適当な数値に変えながら色々遊んでいただければ と思います。  作成したコードをGoogle Colaboratoryに貼り付けると簡単に遊べます。  Google Colaboratoryの簡単な使い方はこちら→ スマホで設定判別ツールを使おう   では早速Pythonでコーディングしていきましょう。  ※中身の数値等はスログラミング調べなので、実機とは異なる可能性があります。   今回のアジェンダはこちら。  0. はじめに(def文とは?)  1. 同色BB処理  2. 通常・ART時処理  3. ループ処理  4. 今回作成したコード  5. 結果の確認   0. はじめに(def文とは?)  シミュレータの説明に入る前に、def文について説明しておきます。  def文とは自分オリジナルの関数を定義できる 方法です。  defは英語のdefine(=定義する)の略ですね。(多分)   これだけだと理解しきれないと思いますので、 平均値算出を例 に説明していきます。   問題:2と3の平均値は?  例えば、真面目にやるとこんな感じで算出できます。      平均 = (2 + 3) / 2      print(平均)   ただ、 毎回この計算式を書くのって結構めんどくさい と思います。  今回は1行で済みますが、もっと複雑な計算だといっそう面倒ですし、書き間違いも発生しそうです。   そんな時はライブラリの出番です。  平均値であれば、numpyライブラリのmean関数を用いて、このように記載できます。      import numpy as np     np.mean([2, 3])   では、 もしnumpyライブラリがなかったら?   そうです。 そんな時に自分で関数を作れるのがdef文 です。  今回の例題だと、こうなります。  「def 関数名():」で処理を記載しておけば、「関数名()」を実行するだけで簡単に使えます。  関数の戻り値は、「return 戻り値」で記載することで欲しい情報を得ることができます。  今回の場合は、平均値を戻り値として返すように設定しています。      def...